2.1：初めに読む！中古マンション購入は実に簡単です
- 中古マンションの購入は仲介業者を最大限に利用する事が大切！
- 仲介業者に頼ってはいけない事もある！
- トラブルを起こさない為に覚える事はただ一つ！「確認をする事」
このページで覚えるべきポイント
詳しい理由を知りたい方は読み進めて下さい
これからの生活の事も考えて中古マンションの購入を考えているんだけど、不動産って複雑でよく分からないんだけど・・・・・
全然大丈夫です。このサイトの順序通りに行動をすれば、不安を取り除き、トラブルのリスクを大幅に下げたうえで、誰でも納得のいく中古マンションが購入できます。
本当に？けど、不動産って難しい専門用語や色々な法律の知識が必要そうだから、流石に誰でも30分っていうのは無理じゃないの？
大丈夫です。そもそも、居住用の中古マンションの購入において複雑な知識など無理して覚える必要はありません。
そんなものは、仲介業者に任せれば大丈夫です。
中古マンションの購入に必要なのは自分で確認をする事だけです。
けど、仲介業者を利用すると言っても、悪徳業者に騙されたらそれまでじゃないの？けっこう業者に騙されたとかいうトラブルって耳にするんだけど・・・・・
確かに頼りない業者やだらしない業者はたくさんいますが、悪徳業者というのはごく少数です。
トラブルの原因の多くは仲介業者に任せてはいけないところまで任せてしまう、つまり買主の認識不足が原因です。とりあえず、仲介業者に関して次の事は認識しておきましょう。
仲介業者について認識すべき3つのポイント
- 1：仲介業者の仕事は、物件売買における法律行為の手続きと斡旋行為だけと考える。
- 2：仲介業者は物件本体や資金計画に関して、必ずしもきちんと正しい事を伝える必要はない。
- 3：頼りない業者や適当な業者でも、結果をみれば手続きはきちんとこなす為、悪徳とはいえない
けど、これっておかしくない？物件や資金計画の説明に関しては最低限でいいなんて、弱者である購入者がきちんと法律で守られてない事を意味するんじゃないの？
よく勘違いされるのですが、中古マンションは基本的には個人売買です。
つまり、売主(物件所有者)もプロではなく一般の個人なので弱者なのです。その為、中古マンションの売買はどうしても一方的に買主を守る法律にできないのです。
ちょっと待って、中古マンションの購入が個人売買ってどういう事？もう少しわかりやすく教えてよ。
では、あなたが現在マンションを所有しているとします。そのマンションを第三者に売った場合は、個人から個人に所有権が移るので個人売買です。
しかし、不動産の売買は手続きが複雑で買い手を探すのが大切なので、その作業のみを仲介業者が仲介業務として行ってくれるのです。この場合、あくまでも中古マンションの売買は、あなたと第三者の個人で行われています
そうなんだ。てっきり不動産会社から購入するものだと思っていたよ。上記の場合はマンションを所有している僕が「売主」で購入した第三者が「買主」ってことだね。
そうです。ですので、仲介業者は売主の立場もある以上、売主に不利になる情報は必ずしも教えません。
そこが仲介業者に頼ってはいけない部分ですが、そこさえ自分できちんと確認できれば中古マンションの購入のリスクはほとんど回避できます。
つまり、このサイトでは仲介業者に頼ってはいけない部分を自分で何とかする方法を教えてくれるから、簡単にわかるんだね！
けど、完全にリスクを０にする事ってできないの？
完全には無理です。中古マンションは原則として現状有姿取引ですのである程度のリスクを踏まえたうえで購入する事になります。しかし、新築でも多少のリスクはありますし、リスクがある分お値打ちに住宅購入ができるので、そこは納得するしかありません。
このページのおさらい
では、このページのおさらいをしておきましょう。このページでは次の内容を理解していれば大丈夫です。
中古マンションの購入は仲介業者に任せれる部分と任せられない部分があり、トラブルの原因は任せられない部分を知らずに仲介業者に任せてしまう事にあります。 つまり、任せられない部分さえ何とかできればトラブルのリスクは大幅に軽減できます。 その為に、購入者に必要なのは確認をする事だけです！
