2.2:中古マンション購入の流れについて一覧でご説明します

- 全体の流れは意外とあっさりしている!(賃貸の入居までと似ています)
- 大切なのは赤字のタイミングで必ずきちんと確認をする事だけ!
- 中古マンションの購入は契約までで全てが決まる!
このページで覚えるべきポイント
詳しい理由を知りたい方は読み進めて下さい
まずは中古マンション購入の全体の流れについて知りましょう。意外にあっさりしていますが次の通りです。イメージとしては賃貸の入居までの流れをイメージしてください。
- ※資金計画を立てる(自分でも行う)
- ↓
- 物件を探し始める(業者との相談)
- ↓
- ※気になる物件を見学しに行く(別名:内覧・内見)
- ↓
- ※申込みをして物件を抑える
(併せてローンの事前審査を行う) - ↓
- ※重要事項の説明を受けて契約
- ↓
- (ローンの本審査をする)
- ↓
- (ローンの金消契約を結ぶ)
- ↓
- 確認をして引き渡しへ
文字だけでみるとすごいあっさりしているけど、本当にこれだけなの?細かい手続きとか色々ありそうなイメージなんだけど・・・
この契約した後にある引き渡しっていうのは何?
これだけです。契約までは急かされると約一週間で終わります。
中古マンションは大きな買い物ですが、手続きは仲介業者に任せれるので、購入の流れは本当に簡素なのです。
そして、引き渡しというのはザックリとですが物件に関する利用が認められるタイミングの事です。
そういえば、契約しても物件に住むのに一か月位かかるって聞いたけどそれが引き渡しなんだ。
という事は、契約してもすぐに物件の持ち主になるわけじゃないんだね。
赤字になっている項目が目立つけど、これにはどういう意味があるの?
実は覚えなければならないのは「赤字のタイミングできちんと確認をする」という事だけです。
つまり、中古マンションの購入は「契約までで全てが決まります!」
契約をした後でも、万が一の時は解約できないの?
引き渡しまでに期間があるって事は突然欠陥が見つかったり、気が変わったりする事もあると思うんだけど?
解約は可能です。しかし、特約がない限りはノーリスクの解約はほぼ不可能です。
つまり、簡単な気持ちで契約をすると確かに解約は可能でも大金を失う事になります
とりあえず、契約をすると契約に係るお金は戻ってこない事を覚えておいてください。
このページのおさらい

では、このページのおさらいをしておきましょう。このページでは次の内容を理解していれば大丈夫です。
契約までに特定のタイミングで確認をする事が、トラブルを回避する為の最も有効な手段です。 購入の全体の流れは非常に簡素で、契約までは一週間あれば可能です。その為、業者に急かされる事もありますが、契約までが買主にとって全てですので落ち着いて冷静に考える事が非常に重要です。